中野区・保活の話(幼稚園にして良かったこと)
今日は中野区・保活の話(保活負け組)の続き。
ウチの下の子どもは現在、幼稚園に通っている。
中野区・保活の話(保活負け組)の記事でも書いたとおり、ウチは保活負け組である。
本音を言うと、希望する近所の認可保育園の1歳児クラスに入園したかった。
でも、認可保育園に落ちて仕事を辞め、結局、流れ着いたのは保育園ではなく、幼稚園だった。
「仕事のしやすさ」を除けば、保育園ではなく、3歳から幼稚園に入れて大正解だったと思っている。
幼稚園にして良かったこと
現状、下の子を幼稚園に入れてすごく満足している。その理由は以下の通り。
広いお庭がある
面積が狭い中野区といえども、幼稚園には広いお庭がある。
3歳になれば運動量が多くなるので、幼稚園には思いっきり駆け回れるお庭があるのは嬉しい。
中野区は最近、認可保育園をどんどん増やしている。
けれども、最近中野区内にオープンした認可保育園はお庭がないところがほとんどだ。
最初はゆったり見守ってくれる
幼稚園では基本的に、3歳まで家庭で育った子どもたちがはじめて集団生活を送ることを想定してカリキュラムが組まれている。
だから入園からしばらくの間は、慣れるまでゆったり見守ってくれる。
そこが保育園との大きな違いだと思う。
入りたい幼稚園を自分で選べる
幼稚園は基本的に、入りたい幼稚園を自分で選べるのが嬉しい。
なにせ、ウチは認可保育園30園申し込んで全滅しただけに、「自分で選べる」ことが何より嬉しかった。
ただ、幼稚園は園ごとにカラーがある。
だから事前にいくつかの幼稚園を見学してから、自分の子どもに合う幼稚園を受験することになる。
幼稚園を選んだデメリット
幼稚園を選んだデメリットはやっぱり「仕事がやりにくい」ことだ。
一般論として、行事参加に有給を取りにくい人・勤務時間の融通が利かないお仕事をされている人は幼稚園には厳しい。
ただ、在宅勤務がある程度可能な人や勤務時間の融通が利く人であれば、預かり保育が充実している園を選べば幼稚園でも仕事を続けられる。
預かり保育が充実していて保育園と大差なく、働く保護者でも子どもを通わせられる幼稚園も増えている。
「仕事がしやすい」点では幼稚園よりも保育園のほうが良いに決まっている。
けれども、子ども自身の過ごしやすさやお庭や園舎などの環境を考えると、幼稚園を選んで正解だったと思う。
保活の話(まとめ)