杉並児童交通公園【2020年2月】

杉並児童交通公園の近影

 

下の子がここ数か月ハマっているもの、それは、杉並児童交通公園

中野区内、特に中央線から南の地域には、どんぐりを拾えるような公園がほとんどない(少しはある)。

中央線から北の地域には、どんぐりを拾えるような公園、たとえば哲学堂公園とか江古田の森公園がある。

しかし、中野区は南北の土地の高低の差が大きい。その理由は、神田川や妙正寺川など、川がいくつか流れていて、川の両岸に位置する地域は坂道であることが多いから。

中野区を南北に移動するときに自転車を使うと、高低差にひと苦労する。だから、ウチから中野区の北のほうの公園に行くのをどうしても躊躇してしまう。

それゆえ、下の子を連れて杉並児童交通公園まで遊びに行っている。


アクセスについて

この杉並児童交通公園、交通の便は正直言って良いとはいえない。電車の駅(京王井の頭線浜田山駅)からはちょっと遠い(徒歩12分)。

ただ、バス(すぎ丸か、関東バス中35五日市街道営業所⇔中野駅or関東バス中36吉祥寺駅⇔中野駅)を使えるならば、バス停から近いから便利だ。

すぎ丸:南北バスすぎ丸けやき路線(阿佐ケ谷・浜田山間)「児童交通公園入口」下車徒歩3分
関東バス中35・中36:「善福寺川緑地公園」下車徒歩5分

 

杉並児童交通公園の良いところ(その1)無料

杉並児童交通公園内の一番の売りは自転車専用の道路だ。

土日には子どもたちが大勢自転車の練習をしにくる。

しかし、杉並児童交通公園にあるのは自転車専用道路だけでない。ブランコ・お砂場・うんてい・滑り台など、ふつうの公園にある遊具は一通り設置されているから、子どもが自転車の練習に飽きたら遊具で遊ぶこともできる。

土日だけでなく、平日も子ども連れが大勢遊びに来る。平日の午後は幼稚園帰りの子どもたちで混雑するけれど、平日の午前中は比較的空いているのでおススメだ。とはいえ、最近は平日の午前中も近所の保育園児であふれていることがあるけれど。

そんな杉並児童交通公園はなんと「無料」なのだ。杉並区民だけでなく、杉並区外の人も無料。

太っ腹すぎるよ、杉並区。

 

杉並児童交通公園の良いところ(その2)自転車の練習ができる

杉並児童交通公園では自転車の練習が無料でできる。自転車を無料で貸し出しているのだ。

何度も言うが、なんて太っ腹なんだろうか杉並区は。

杉並児童交通公園に通い詰めているおかげで、下の子は4歳には補助輪が外れるかもしれない。

私はもう何十年も中野区に住んでいるのに、なんで杉並児童交通公園を知らなかったのだろう。すぐ近くを通ったことも何十回あったのに、知らなかったなんて、ああマヌケだ。

 

杉並児童交通公園の良いところ(その3)自然が溢れている

杉並児童交通公園は善福寺川緑地に隣接している。

このため、園内は木々が生い茂り、夏は蝉の声が途絶えることがないし、秋はどんぐりと落ち葉がいっぱいだ。

すぐ横を流れる善福寺川ではカモが優雅に泳いでいるし、善福寺川緑地にはオオタカがいるらしい(と通行人のおじさんから聞いた)。

夏は蝉の抜け殻が木にたくさん張り付いているし、秋はどんぐりを拾えるし、自然と触れ合える。

中野区からここまで来ないと自然に触れ合えないのは悲しいけれど。

 

杉並児童交通公園へのアクセス

住所:  〒166-0016 杉並区成田西1丁目22番13号
電話番号:03-3315-4564
営業時間:午前8時30分から午後5時
休業日: 年末年始(12月29日から1月3日まで)

 

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