冬真っ盛りに「ルッコラ」を収穫する
東京で積雪が観測された1月6日の翌日(1月7日)、露地栽培で育てたルッコラを収穫した。
「家庭菜園で育てる野菜としてはルッコラがおすすめ」だと、当ブログで何度か、取り上げてきた。
ルッコラを知ったきっかけ
以前通っていた中野区の親子農園(現在は閉園)にいた指導員のおじさんに、ルッコラを少し分けて頂いたことがあった。
そのときにルッコラの美味しさ・そして育てやすさを知ったのだ。
ルッコラを収穫する
今年の春、プランタで育てていたルッコラを収穫せずにいたら花が咲き、花から地面にこぼれた種が芽を出し、次世代のルッコラが地面に根付いた。
地面に根付いたルッコラは乾燥に強い。
今年の冬の寒さにも負けずに地面に根を張っていたルッコラを収穫してみた。
露地栽培で育ったルッコラの葉
ルッコラを何もつけずにそのままいただく。
ルッコラは「調味料要らず」。
調味料をつけなくてもおいしくいただけるのだ。
葉が大きくて活き活きとしたルッコラのピリリとした辛みを堪能した。
ルッコラは葉だけを収穫したから、根はまだ地面に根付いている。
また時間が経てば新しい葉をつけてくれるだろう。
雑種第二代のルッコラ
実はこのルッコラ、雑種第二代のルッコラである。
昨年の春に種(雑種第一代F1)を購入してプランターに撒いたルッコラが芽を出し、花が咲き、
その花から落ちた種が地面に落ちて昨年の秋に芽を出したのだ。
雑種第二代のルッコラ(露地栽培)
この雑種第二代のルッコラは、今年の寒い冬を越冬できるほどたくましい生命力がある。
最初はルッコラをすべて摘んで食べようと思っていた。
けれども、この雑種第二代のルッコラの花が咲き、できた種が地面に落ちて雑種第三代のルッコラが芽を出すのが楽しみになってきた。
春になって花が咲くのが待ち遠しい。