老老介護の難しさ(おすぎとピーコのケース)

一時はコメンテーターとして
テレビのワイドショー番組に引っ張りだこだった、おすぎとピーコ(本文中、敬称略)。

日笠雅水先生の著書に、
おすぎとピーコの手相を観た様子が取り上げられている。

 

おすぎとピーコの近況

↑の記事には、彼らの今までの経緯と近況が書かれている。

このふたり、1982年に「どちらかが死ぬかも」というような激しい大ケンカをした。

しかしその後、1989年にピーコの左眼にがんができ左の眼球を摘出する手術をしたのがきっかけで、ふたりは仲直りした。

そんな中、おすぎに初期の認知症の症状が出始めたことから、昨年末からおすぎとピーコは同居を始め、ピーコがおすぎを老老介護をしていた。

しかし同居は上手く行かなかったようで、今はおすぎは施設に入り、ピーコは自宅で一人暮らし、とのこと。

ピーコのほうも、おすぎが施設に入ったことを理解できていないようで、ピーコのほうもひとり暮らしが心配な状況だそうだ。

ふたりはあれだけ仲が良かったのに、最後は離れ離れで生活することになったようで残念なことだ。

永らく一人暮らしをしていた人(特に男性)が高齢になってから身内を老老介護するのはなかなか厳しいようだ。