一卵性双生児の手相~おすぎとピーコの場合
久し振りにおすぎとピーコ(以下敬称略)の話題が取り上げられていた。
おすぎとピーコ:近況【2021年12月】
先週、ピーコが東京MXテレビの番組に出演した際、
「おすぎの具合があまり良くないから、今後は同居するかもしれない」
とピーコが話していたそうだ。
どうやら現在、おすぎのほうがピーコよりも体調が良くないようである。
おすぎとピーコはだいぶ前に福岡に移住したそうだ。
東京のテレビ番組でおすぎとピーコを最近見かけないのは、
福岡に移住していたせいもあるみたいだ。
ただ、福岡に移住してからしばらくの間は、福岡ローカルの番組には出演していたらしい。
その話を聞いて、
2001年に発行された日笠雅水先生の本「誰でもわかる手相リーディングBOOK」で、
日笠先生がおすぎとピーコの手相を観る企画が載っていたことを思い出した。
誰でもわかる手相リーディングBOOK(2001年)
ちなみに、この本「誰でもわかる手相リーディングBOOK」が出版されたのはもう20年前である。
「誰でもわかる手相リーディングBOOK」は以前も取り上げたことがある。
【読書感想】誰でもわかる手相リーディングBOOK(著者:日笠雅水)
一卵性双生児の手相「おすぎとピーコの例」
おすぎとピーコは一卵性双生児である。
だから、生まれたときの手相はおそらく、かなり似通っていたはずだ。
ところが、この本「誰でもわかる手相リーディングBOOK」に載っているおすぎとピーコの手相は、一見似ているようで、良く見ると、かなり違う。
おすぎとピーコは一卵性双生児なので、根本的な手や指の形はやはり似ている。
けれども、手相の線の太さや指の形、そして手の雰囲気が違うのだ。
おすぎの手相
おすぎの手相はエネルギーに満ち溢れていて、手相の線が太くて直線的。
線の流れが最後までしっかりとしている。
おすぎの手は全体的に「男性的・力強い」という印象だ。
おすぎの手相
出典:誰でもわかる手相リーディングBOOK
ピーコの手相
ピーコの手相は柔らかくて、指がおすぎよりも若干長くてすらっとしている。
ピーコの手相の線はおすぎよりも薄く、線の流れが柔らかいのが特徴的だ。
ピーコの手は全体的に「女性的・柔らかい」という印象だ。
ピーコの手相
出典:誰でもわかる手相リーディングBOOK
「努力の人」おすぎ・「シャーマン」ピーコ
「誰でもわかる手相リーディングBOOK」には、
日笠先生とおすぎ&ピーコとの対談が掲載されている。
対談を読むと、おすぎとピーコの性格の違いが出ていて面白い。
おすぎは「努力の人」。真面目で一途である。
おすぎは映画評論家として名を馳せるために、
Y川N治を殺そうかと思うほど追い詰められていたらしい。
対照的に、ピーコは「精神世界の人」。
目に見えないものをキャッチできる、いわばシャーマン・巫女さんタイプだ。
一卵性双生児であっても
おすぎとピーコの手相の例から、
同じ遺伝情報を持つ一卵性双生児であっても性格が異なり、
年を重ねるごとに手相が変わっていくことが分かり、興味深かった。