なめくじと共生する

我が家は子宝草を育てている(子宝草を栽培する)。

今年の冬は例年になく寒い。

我が家で育てている子宝草には、
今年の冬の寒さは堪える。

だから今年の冬は、
天気の良い日の昼間は外に出すが、
最高気温が5~6℃しかない曇りの日は外に出さず、
室内に子宝草を置いたままにしている。

冬の間、夜は必ず室内に子宝草の鉢を入れている。

 

ナメクジと共生する

ある夜、子宝草の植木鉢になめくじが居るのに気づいた。


ナメクジ

子宝草の鉢を夜、室内にしまうから、なめくじも鉢と一緒に室内にしまわれるのだ。

我が家はなめくじと共生している。

 

ナメクジは夜行性

ナメクジは夜行性。
夜になると動き出す。
日中は外に出てこない。

寝る前に植木鉢が置いてある玄関の床を見ると、
床にナメクジがいるのを発見。

この間は鉢を室内に移動させるとき、
なんのはずみか分からないけれども、
腕にナメクジがついていた。
鉢のどこにナメクジがいたのだろうか。

ナメクジというものは、
日中は外に出てこないけれども、
夜は活発に動き回るのだ。

ナメクジが居ることをこどもたちに話すといじくられるので、
植木鉢にナメクジが居ることはこどもたちには内緒だ。

それにナメクジは寄生虫や菌を持っているので、
ナメクジを手に触れたらきちんと洗うようにしている。

子宝草は実に生命力旺盛だ。
最近、子宝草の葉っぱが増えすぎて困っている。

ナメクジは雑食。
生きた葉より枯れた葉を好んで食べるらしい。

茎から落ちた子宝草の葉をナメクジが食べてくれると
ちょうどいいと思って、
ナメクジは駆除せずに放置している。

ナメクジというのは日当たりが悪い場所を好む。
日当たりの良い家庭菜園の鉢にナメクジは行かない。

だからナメクジは家庭菜園の葉を食べることがない。

自ずと日陰がある子宝草の鉢にナメクジは住んでくれる。