【東京都西多摩郡日の出町】つるつる温泉の感想
今日は、東京都の奥多摩にある「生涯青春の湯 つるつる温泉」を紹介する。
つるつる温泉パンフレット
つるつる温泉は、東京都西多摩郡日の出町にある。
つるつる温泉エントランス
つるつる温泉は、緑豊かな自然に囲まれた山の中にある。
山また山
東京都には緑豊かな場所も多い。
都心から電車で1時間もいけば、緑豊かな山の中である。
外国や他県までに足を伸ばさなくても、東京都内で自然を満喫することができるのだ。
つるつる温泉までのアクセス
電車の場合
つるつる温泉の最寄り駅はJR五日市線の武蔵五日市駅である。
新宿駅から武蔵五日市駅までは青梅特快を利用すれば1時間ちょっと、特快を使わない場合は1時間半弱である。
武蔵五日市駅からつるつる温泉まではバス(西東京バス)が出ている。
時間帯によっては機関車型のバス(小江戸号)に乗れる。
停留所はつるつる温泉の入り口の前にある。
西東京バスのバス停
武蔵五日市駅でバスに乗ると、武蔵五日市駅からは少しずつ山を昇っていく。
途中、道路と並走して小さな川が流れていたりと、自然豊かな風景が楽しめる。
車
車を利用する場合、道路が空いていれば都心から1時間ほどで到着できる。
現在はコロナ禍のため車を利用したほうが賢明であろう。
もちろん「駐車場有り」である。
つるつる温泉の特徴1:pH10.0の強アルカリ温泉
つるつる温泉の特徴はなんといっても「ぬるぬるした湯」である。
つるつる温泉 | 天然温泉 (tsurutsuru-onsen.com)から引用
お湯がつるつるしているせいで、浴室の床が滑りやすい点に注意する。
つるつる温泉は、東京都内でも数少ないpH10.0の強アルカリ温泉である。
注)強アルカリ温泉はpH10以上の温泉を指す。
強アルカリ温泉は全国でも数が少ない。
私が調べた限りでは、東京都ではつるつる温泉と、あきる野市の秋川渓谷温泉「瀬音の湯」の2つぐらいである。
つるつる温泉・瀬音の湯どちらも武蔵五日市駅からバスで20分ほどである。
ちなみに、つるつる温泉のお湯は、硫黄臭がそれほど強くなかった。
とはいえ、温泉の成分は日によって変わるので、たまたまかもしれない。
つるつる温泉の特徴2:森林浴しながら温泉を楽しむ
つるつる温泉には露天風呂がある。
露天風呂からは竹藪と山の景色が楽しめる。
夏は、ヒグラシの声を聞きながら露天風呂に浸かれて風流だ。
つるつる温泉 | 天然温泉 (tsurutsuru-onsen.com)から引用
つるつる温泉の特徴3:食事
つるつる温泉では、地元日の出町産の野菜を使ったパスタや、特産のブルーベリーと牛乳を使ったアイスクリームが楽しめる。
野菜のパスタ:トマトが美味しすぎて先に食べてしまった
特産のブルーベリーソースがけ濃厚ソフトクリーム
緑豊かな日の出町には、野菜や果物を栽培する農家や酪農農家があるのだ。
つるつる温泉の特徴4:町営
つるつる温泉は日の出町による「町営」である。
そのせいだろうか、つるつる温泉の施設内は商売っ気が薄く、食堂兼休憩所は素朴な雰囲気が漂う。
この素朴な感じが良いのだ。
町営ゆえなのか、ネット上の広告も控えめな感じである。
温泉の質は素晴らしいうえに、ひっそりと営業を続けているのが嬉しい。
生涯青春の湯 つるつる温泉
〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野4718
営業時間 10:00~20:00(最終受付19:00)
休館日 毎月第3火曜日
(注意)2021年9月6日(月)~9月17日(金)は休館予定