中野区 0歳児の数の推移【直近14年間】

2021年4月の中野区内保育施設(2次)の空き状況が公表されている。

2021年4月(2次)入園の保育施設等の空き状況・入所の申込み状況

4月入園(2次) 募集予定人員(空き人員)

中野区の2021年4月入園(2次)募集予定人数(空き人数)をみると、今年は0歳児の空きが結構出ているのがわかる。

昨年あたりから0歳児の空きがポツポツ出始めていた。

それが今年は0歳児の空きがさらに増えた印象だ。

それだけでない。

今年は0歳児だけでなく1歳児も空きがポツポツ出ている。

そして、昨年と同様に3歳児以上は空きがかなり出ている。

 

0歳児の空きの原因

中野区の保育施設等で今年0歳児の空きが出ているのは、企業主導型保育所の存在や、育児休業を1歳児まで取得する人が増えたこと等、さまざまな理由が考えられる。

そのほか、0歳児の空きが増える要因として、中野区に在住する0歳児の人数の減少が考えられる。

住民基本台帳による年齢別・町丁別人口を参考にして、直近14年間の2/1現在の0歳児の数の推移をグラフで示してみた。

なお、2/1現在の数値を選んだのはデータの属性を揃えるためであって、特に理由はない。

 

中野区内の0歳児数のピーク:2017年

上のグラフによると、中野区内の0歳児の数は2017年がピーク。

2017年以降、中野区内の0催事の数は緩やかに減少している。

「待機児童は2016年頃がピークでその後は減少する」と予測していた識者も多い。

その予測を裏付ける結果である。

また、コロナ禍の影響で来年度は出生数が減少すると予測されている。

もしそうならば、来年度の0歳児の数はさらに減る可能性が高く、来年度も引き続き0歳児に空きが出る可能性は高い。

保育施設に空きが出れば、保育施設に入れずに仕事継続を断念する人がいなくなる。

利用者にとっては喜ばしいことではある。

今後は、保育施設の空きを埋めるために各自治体でこどもの取り合いになるのだろうか。