東中野・神田川沿いを歩く

今年もようやく梅雨が明けた。

梅雨明け直後の快晴の空が眩しい。

真夏は日陰を選んで歩かないと熱中症になってしまう。

そんな中、JR東中野駅まで行くとき、午後は神田川沿いを歩く。

午前中は日差しが照り付けている神田川沿いではあるけれど、午後は一転、日陰になる。

ここは真夏は風が涼しく、いつもセミが鳴いている声が聞こえる。

神田川沿いを歩くと癒される。最近はこの辺を歩くのが日課だ。

 

クマゼミ?

神田川沿いを歩くと、セミが盛んに「シャーシャー」と鳴いている声がすることに気づく。

この辺では今まであまり聞いたことがないセミの鳴き声がする。

クマゼミだろうか。

アブラゼミの「ジージー」という泣き声はあまり聞こえない。

クマゼミは、関東より西を中心に生息している。関東でも下田あたりではクマゼミがよく鳴いている。

けれども、昨今の温暖化により、クマゼミの北限が関東まで広がってきているという話も聞く。

今までこの辺ではアブラゼミが主流だったけれども、主役の座は少しずつクマゼミに取って代わり始めるのだろうか。


神田川沿いからJR総武線を眺める