1994年「山下達郎 sings SUGAR BABE(中野サンプラザ)」声が

たまたま見つけた動画。

今から30年以上前の山下達郎・中野サンプラザでのコンサートの音源である。

山下達郎氏の声の伸びが半端ない。

 

山下達郎氏が以前に所属していたグループ「シュガーベイブ」時代のレコードがCD化されるのを記念して、1994年に「山下達郎 sings SUGAR BABE(中野サンプラザ)」と銘打ったコンサートが開催されたときのもの、とのことだ。

 

この1994年のコンサート音源は、山下達郎氏がちょうど40歳前後のときのものだ。

1994年当時シュガーベイブ時代から20年ほど経っているので、シュガーベイブ時代よりも山下氏の声(地声)が低くなって落ち着いた声なのが分かる。

この公演での山下氏の歌声はシュガーベイブ時代よりも太く強く、高音が突き抜けるように伸びている。

聴いていて、とても心地良い。

この時代の声が一番良いのだろうか。youtubeのコメント欄にも同じような感想が書かれている。

 

高音部の伸びならば、やはり「show」がいい。

「こぬか雨」・「雨は手のひらにいっぱい」・「今日はなんだか」が切なくていい。

今もライブでよく演奏される「WINDY LADY」・「砂の女」も好き。

 

この公演のライブ盤をぜひ発売してほしいものだ。