2023年が明けた

2023年が明けた。

2023年の新年早々、新聞広告に入ってきたチラシを見た。

いずれも高齢者向けの商品・イベントに関するものだ。

現在の新聞購読者のメインは高齢者だから、高齢者向けの商品・イベントの折込広告が多いのは当然ではある。

ひとつは、
購買層として高齢者をターゲットにした電子ピアノ。

大人の脳活ピアノ

カシオ「楽らくキーボート」の通信販売のチラシである。

鍵盤が光ることで、光っている鍵盤をおさえると曲が弾ける仕組みになっている。

カラオケ機能もついているので、カラオケとしても使えるそうだ。

いろいろな機能がついている分、鍵盤の数はピアノの半分以下であるが、普通の電子ピアノよりは割高である。

もうひとつは、
ボウリング教室。

老舗のボウリング場「笹塚ボウル」で「健康ボウリング教室」が開催されるそうだ。

主催は東京都・東京都体育協会・渋谷区体育協会。
共済は渋谷区。

ということは、公のスポーツ事業である。

なんと、参加者にはボウリング用の靴（マイシューズ）までプレゼントされるそうだ。太っ腹な企画だ。

参加できる人は60歳以上、だそうだ。

わたしも笹塚ボウルには行ったことがある。

確かに、ボウリングは走ったりと激しい動きをしない分、高齢者向きである。

渋谷区にはボウリング連盟があるようだ。

そういえば、中野近辺のボウリング場は徐々に少なくなっている。

昔は中野丸井の屋上にボウリング場があった。

現在中野サンプラザにあるボウリング場も閉館とともになくなる。そう思うと、今のうちに中野サンプラザのボウリング場に行ってみようと思う。

世の中のサービスが高齢者にシフトしているのを改めて実感した正月である。