山下達郎「2000トンの雨」

坂本龍一が文芸誌「新潮」7月号でがんのフェーズ4だと公表した。

 

 

山下達郎の初期の曲に坂本龍一がキーボード/ピアノとして参加していたことは、良く知られた話である。

「2000トンの雨」は、坂本龍一がミュージシャンとして山下達郎の楽曲制作に参加したなかで好きな曲のひとつだ。

この「2000トンの雨」はもともとアルバム「GO AHEAD!」(1978年)に収録されている。「2000トンの雨」は、坂本龍一がYMOとしてデビューする前に参加した作品である。

今月(2022年6月)発売の山下達郎のニューアルバム「SOFTLY」にも「2000トンの雨」が収録されるそうだ。

「2000トンの雨」のいくつかあるバージョンのなかでも、ピアノとボーカルだけのこのバージョンが、わたしのお気に入りである。

「2000トンの雨」は、雨の音が聞こえてくるようなピアノの音が印象的な作品である。