中野区立宮前公園【2020年5月】

先日、中野区内の公園、宮前公園に行った。

宮前公園は中野1丁目のバス停のそば、大久保通りからほんの少し入った場所にある。

バス以外の交通の便はあまり良くなくて、JR東中野駅からも東京メトロ丸の内線中野坂上駅からも15分ほど歩いた場所にある。

 

生い茂る木々

宮前公園の特徴は、高く大きな木がたくさん生えていることだ。木々が生い茂っているので、夏は結構涼しい。

屋根付きの小さな休憩所があり、今のように気候が良い時期は常に座って休憩している人がいる。

そして、水遊びに最適なじゃぶじゃぶ池と流れがあるのに、水がまったく流れていない。

昔は水が流れていたこともあったと記憶しているけれど、水が流れていたのは相当前(30年以上前?)だったと思う。

中野区のウェブサイトにも「今は水が枯れた池と流れがある」との記載がある。

本来ならば、水が流れていれば夏は子どもたちの水遊び場になるだろうに、「今は水が枯れた池と流れがある」という開き直ったような中野区の謳い文句、なんとかしてもらいたいものだ。

ただでさえ、中野区は子どもたちの水遊び場が少ない。

お隣の杉並区は子どもたちのための水遊び場が充実して羨ましい限りだ。

 

遊具

宮前公園は広い割には遊具が少ない。

遊具は滑り台のみ

設置されている滑り台は木製で、丸太で組んだアスレチックタイプなのが魅力だ。


ロープを使って登る


割と長い滑り台


網をつたわって登る

 

けれども、この木製の滑り台は隙間が多いから危ないとのことで、近いうちにプラスチック製に取り替えるという貼り紙がしてあった。

アスレチックタイプの滑り台は体幹を鍛えられるので、撤去されるのは本当に残念だ。

撤去されてしまうのが残念なので、この滑り台をここに残しておこうと思う。

 

データ

中野区立宮前公園
東京都中野区中央二丁目39
お砂場 なし
水道  〇
トイレ 〇
ベンチ 〇
遊具  あり(滑り台)