【代用肉使用】ハウス食品・べジキーマカレーを食べた感想【レトルト】
今日のお昼は、100円ショップで購入したベジキーマカレー(ハウス食品)である。
ベジキーマカレーは、カレーでおなじみハウス食品のレトルトカレーだ。
「ベジ」キーマカレーとあるので、このカレーは、肉は入っていない野菜カレーだ。
レトルトの袋を湯せんで温めて早速食べてみた。
ベジキーマカレーの外観
ベジキーマカレーは見た目、普通のカレーだ。
ベジキーマカレー(外観)
よく見ると、ニンジンなどの野菜のほかに、肉のような粒が入っているのがわかった。
写真を拡大すると、肉のような粒が入っていることがよくわかる。
拡大してみると…肉のような塊が
ベジキーマカレーのお味は?
ベジキーマカレーは思いのほか辛口で、スパイスが効いていた。
そして、カレーに入っていた「肉のような塊」は肉のような食感がした。
よくよく考えてみると、キーマカレーというのは普通、ひき肉のカレーだ。
でもベジキーマなので、肉は入っておらず、野菜だけのはず。
代用肉を使用
ベジキーマカレーのパッケージをよく見ると…
「具に粒状植物性たん白を使用。肉は使用していません。」
と書かれていた(ピンクの丸印)。
肉のような塊=植物性たん白で作られた代用肉だったのだ。
代用肉を採用する動き
アメリカなど諸外国では、代用肉を使用する動きが広まっている。
アメリカのマクドナルド・ケンタッキーの一部の店舗で、代用肉を使用したハンバーガーやチキンナゲットがすでに販売されているそうだ。
マクドナルド
ケンタッキー・フライドチキン
代用肉が採用される動きは、牧草を食べて育ったウシの肉からタンパク質を摂取するよりも、植物から直接タンパク質を採ったほうが、排出される二酸化炭素の量が少なく地球温暖化の抑制につながるだけでなく、食糧資源の産出効率が良いからだといわれている。
日本でも代用肉を使用する動きが広まるのだろうか。