英検4級のお役立ち情報が掲載されたサイト2つ

今月(2021年10月)、上の子が英検4級を受験した。

今回の英検4級受験に際して、今回紹介するサイト2つ(英検4級 の合格点(合格ライン)英検4級は中学中級レベル……中級? | えいらく (ei-raku.com))が役に立ったので紹介する。

 

英検4級に関する疑問を解消する

英検4級受験にあたり、

・英検4級のレベルはどれくらいか?

・英検4級で出題される単語はどんなものか?

・英検4級の合格率はどのくらいか?

・英検4級は何問正解だと合格するか?

などの疑問を解消するためにおすすめのサイトを紹介する。

 

英検4級の合格者の得点例(ボーダーライン)が掲載されているサイト

関西の英語塾さんのサイト、英検4級 の合格点(合格ライン)英検4級合格者の得点例が掲載されている。

得点例が多く挙げられており、とても分かりやすい。

 

 

御承知の通り「英検4級では何問正解したから合格」ではない。

今の英検では、各問いについて大まかにいうと「正答率が高い問題を正答した場合は大きく加点する」・「正答率が低い問題を正答した場合は、小さく加点する」という方式で採点している。

英検4級 の合格点(合格ライン)には、過去の英検4級合格者のうち合格スレスレ(ボーダーライン)で合格した場合の点数が掲載されている。

何点取れば英検4級に合格出来るのか推測できるので、おおよその合格ラインが予測できる。

現状、筆記とリスニング合わせて65問中44問程度正解すれば合格は間違いないようだ。

 

英検4級の英単語レベルが掲載

えいらくさんのサイト、英検4級は中学中級レベル……中級? | えいらく (ei-raku.com)には、英検4級合格者の得点例が掲載されている。

 

英検4級は中学中級レベル……中級? | えいらく (ei-raku.com)には、英検4級の過去問で出題された英単語が、中学のどの学年の英語教科書から出題されたかについての分析結果が掲載されている。

分析対象とした中学英語教科書は開隆堂のNew Sunshineである。

2017年第1回の英検4級の過去問を分析したところ、英単語(総語数)は中1の教科書から82%、中2の教科書から12%(中1・中2合わせて94%)出題されていたとのことだ。

つまり、英検4級は中学中級レベルだとされているものの、英検4級の問題を解くには中1の英単語をマスターしていれば足りることが分かる。

なお、注意すべきなのは、2021年度から学習指導要領が改訂され、英語教科書が新しくなったこと。

このサイトで分析した英語教科書は改訂前のもので、新しい英語教科書を用いた比較ではない点に一応留意すべき。