【素朴な味わい】日新堂マドレーヌを食べた感想

贈り物に静岡・下田の日新堂のマドレーヌを頂いた。

日新堂のマドレーヌは素朴な味わいが特徴だ。

かの三島由紀夫は家族を連れて毎年、下田に避暑に訪れていたとのこと。

いくつかの名作も下田で執筆された。

三島由紀夫はこの日新堂のマドレーヌがお気に入りで、週に1度はマドレーヌを買いに来店していたらしい。

 


なつかしの味

日新堂は創業大正十一年(1922年)というから、来年で創業100周年になる老舗である。

 

日新堂のマドレーヌの特徴

バターと牛乳を使用していない

最近市販されているマドレーヌはバターが配合されているので、バターの風味が効いているものが多い。

対照的に、この日新堂のマドレーヌはバターではなくマーガリンが配合されているのが特徴だ。

バターだけでない。

日新堂のマドレーヌはバターと牛乳を使用しないで作られている

材料は昭和30年から変えていないとのこと。

 


ハチミツの優しい甘さ

ハチミツの甘さ

マドレーヌを食べてみると、バターを使っていないためか素朴な味がする。

保育園のおやつのようなシンプルな味だ。

我が家の子どもたちはこのマドレーヌを「美味しい」と言って完食した。

原材料表示をみると、砂糖ととともにハチミツが配合されているのがわかる。

日新堂のマドレーヌのマイルドな甘さはこのハチミツによるものだろう。

日新堂のマドレーヌは砂糖とハチミツが使用された、素朴な甘さがする。

日新堂のマドレーヌは余計なものが配合されていない、昔ながらのレシピで作られている素朴な味わいのマドレーヌだ。