食品と砂糖
最近は「砂糖を使っている」だけで謳い文句になるらしい。
それだけ「人工甘味料などが使われている」ということなのだろう。
鳩サブレ
この間、手土産に「鳩サブレ」をもらった。
鳩サブレは1枚1枚個別に包装されている。
パッケージの裏の原材料のところを見ると、誇らしげに「砂糖」の文字が書いてある。
「鳩サブレ」は甘味付けとして「砂糖」のみが使われている、昔ながらのお菓子である。
ウメッシュ!ノンアルコール
甘味づけとして砂糖だけを使っている食品としては、そのほかに「ウメッシュ!ノンアルコール」がある。
こちらも、甘味づけに「砂糖だけ」を使用しているのがセールスポイントだ。
「ウメッシュ!ノンアルコール」ではその他の甘味料はいっさい使用されていない。
「鳩サブレ」も「ウメッシュ!ノンアルコール」も「砂糖の味」がするのだ。
日々の生活で忘れている「砂糖の味」が。
砂糖なんて、子どもの頃にはお菓子にいっぱい使われていた。
けれども、今では、甘味付けとして「砂糖のみ」を使うお菓子は貴重になりつつあるのだろうか。