神田川沿いの緑化【中野区と新宿区との違い】
新宿区の神田川沿いは、春は桜の名所で知られている。
神田川沿いにたくさんの桜の木が植えられているからだ。
今は6月。
サクラの花は散り、神田川沿いの歩道は緑が生い茂っている。
神田川は中野区と新宿区との区境
神田川は中野区と新宿区の境を流れている。
川の左側が中野区・右側が新宿区
上の写真で、神田川沿いの左側の歩道を中野区が管理し、右側の歩道を新宿区が管理している。
神田川沿いを歩くと、中野区と新宿区とで緑化に対する考え方が違うのがわかる。
上の写真のとおり、新宿区側の歩道(川の右側)は緑が生い茂っている。
対照的に、中野区側の歩道は木が少なく、結果として緑が少ないのがわかる。
桜の季節の神田川
上の写真は、桜満開の4月の神田川沿いである。
上の写真から分かる通り、桜並木は新宿区側(写真右側)にあるのがわかる(中野区側の歩道の一部にも桜の木が植えられている)。
実は、中野区と新宿区の区境では神田川沿いの桜並木の多くは新宿区側の歩道に植えられているのだ。
新宿区側の歩道
高木と低木を交互に植えてある。
新宿区のほうはツタを植えて緑化をしようとしている。
新宿区のほうが中野区よりも護岸緑化に熱心なのがはっきりとわかる。