【小学生】英検5級 合格の内容
先日、我が家の上の子(小学校高学年)が英検5級に合格した。
英検5級の合格率は8割以上だといわれている。
上の子は文系が得意なタイプではないので、英検5級に合格出来て正直ホッとした。
英検5級について
問題数
英検5級では筆記25問、リスニング25問の計50問が出題される。
スコアの算出方法
英検は以前とは違い、特別な計算方法でスコアが産出される。
英検5級の問題数は50問だが「1問5点で100点満点」といった一般的な計算方法でスコアが出るのではなく、特別な計算方法でスコアが産出されるのだ。
とはいえ、英検5級の場合、正答率が7割とれていればまず合格できるといわれている。
英検5級では筆記とリスニングそれぞれで合格足切り点というものはない。だから、たとえばリスニングは満点・筆記の正答率が5割であっても英検5級に合格できるといわれている。
我が子の英検5級の合格スコア
今回英検5級を受けた、我が家の上の子は英語好きなタイプではない。
だからこそ、公文英語でゆっくり英語を勉強し、ペースメーカーとして英検5級を受験することにした。
スコア
スコアは465(筆記273・リスニング192)。
この回の試験での5級合格の基準点は419。
正答率
筆記は25問中正答は15問(正答率60%)。
リスニングは25問中正答は19問(正答率76%)。
多くの小学生がそうであるように、筆記よりもリスニングの正答率のほうが高い。
問題別正答数
リスニングは第3部の正答率が高く、第2部の正答率が低かった。
英検試験会場のコロナ対策がどうだったかというと
実は今回、本来ならば2021年第3回の試験を1月に受ける予定だった。
けれども、コロナ禍で会場の確保が難しかったとの理由で2021年3月に延期になった。
試験会場では年齢別で教室を分けているようで、試験終了後は密を避けるため時差解散だった。
つまりは試験終了後、まずは小学校低学年から先に退出し、次いで小学校高学年、中学生以上、というように順に解散になった。
そういう意味では、今回の英検の試験会場は密を避けるよう十分に配慮されていたと思う。