大腸内視鏡検査をした感想【2020年11月】

今年、久しぶりに大腸内視鏡検査(下部消化管検査)を受けた。

前回の検査から、はや6年が経ってしまった。

前回の検査からまだ3,4年しか経っていないと自分では思っていたが、うっかりしていて、前回の検査からあっという間に6年が経ってしまった。

 

前回&今回の検査結果

前回の検査では10mm(1cm)の線種が1個見つかり、切除してもらった。

当時、癌では?と思ってドキドキしたけれども、検査の結果、癌ではなかったのでホッとした記憶がある。

今回の検査では3mmの腺腫が1個見つかり、切除してもらった。

腺腫の大きさが3mmだと経過観察になることもあるらしいが、私としては、ビクビクしながら次の検査を待つよりも切除してもらったほうがありがたい。

果たして大腸内視鏡検査とはどんなものか、事前にどんな準備をするかについて以下にまとめた。

 

検査前日

大腸内視鏡検査の準備は、検査前日の昼食から始まる。

検査前日の昼食と夕食は、病院で購入させられた大腸内視鏡専用検査食(レトルト食品)を食べるよう病院から指示があった。

検査前日の昼食と夕食としてこの検査食を自宅を温めて食べた。


大腸内視鏡専用検査食

大腸内視鏡専用検査食というのは、翌日の検査に備えて消化しやすく加工された食品である。

この検査食、味はそこそこ美味しい。ビーフシチューなどは味がしっかりついている。

しかし、とにかく量が少ない

検査前日の21時までは流動性の高いもの(ヨーグルトやゼリー)を食べられるとのことだったので、ヨーグルトとゼリーを大量に買い込み、ヨーグルトとゼリーをちょくちょく食べて空腹を満たした。

そのほか、検査前日は飲み物は自由に飲んでよいということなので、ジュースを飲んで気を紛らわせた。

 

検査前日の昼食(検査食)

メニュー:じゃがいものそぼろあんかけ・たまごがゆ

 

検査前日の夕食(検査食)

メニュー:ビーフシチュー・クラッカー

 

下剤を飲む

検査前日の21時に下剤をんだ。

下剤は液体で、水に溶かして飲むタイプだ。ただ、味はあんまり良くなかった。


検査前日に飲む下剤

下剤を飲んだものの、その後、就寝するまでの間に便通はなかった。

しかし、翌日(検査当日)の朝起きたらすぐに、しっかりと便通があった。

 

検査当日

大腸内視鏡検査は午後からの予定だった。

 

下剤を飲む

検査当日の午前中に、液体の下剤を飲まなければならない。

検査当日に飲む下剤はビニール袋に粉末が入っていて、水を注いで粉末を飲むタイプだ。


水に溶かして飲む

この下剤を飲むのが思ったより大変だった。少しずつ大量の水分を取らなければならない。

下剤の味はスポーツドリンクみたいで、そんなにまずくはない。

けれども、飲まなければいけない下剤の量があまりにも大量なので、正直、途中で飲むのが嫌になった。

前回の検査では下剤を飲むのはあまり気にならなかった。

しかし、今回は下剤を飲むのが結構大変だった。

前回の検査は夏だったので水を飲むのが苦にならなかったのかもしれない。

下剤は水を入れて2リットル調製したが、1リットル飲んだところで便が出きったので下剤を飲むのは止めた。

 

大腸内視鏡検査

午後に病院に行って大腸内視鏡検査を受けた。

検査中は麻酔が点滴されていたおかげで、検査中はウトウトした状態で、検査中、痛みはまったくなかった

ただ、肛門が押し広げられている感覚(痛くない)は検査中、ずっとあった

麻酔が切れるまで病院のベットで少し休んだ後で、検査についての説明が医師からあり、その後、帰宅した。

小さいとはいえ腺腫を切除したので「検査当日の夕食は刺激が少ないものを食べて下さい」と医師から指示があった。

 

まとめ

私が受けた大腸内視鏡検査は麻酔下で行われ、痛みがまったくなかった。

検査自体は大変ではないので、あまり気構えずに検査を受ければよいと思う。