高齢ひとり暮らし

高齢ひとり暮らしが親類に増えてきた。

周りは高齢ひとり暮らしばかり。

親類を見渡すと、数少ない若い人でたくさんの高齢者を支えている。高齢化社会そのものである。

これまで祖母と父の介護を経験してきたのに、介護保険制度についてきちんと調べる機会がないまま今まで来てしまった。

これを機会に、介護保険制度についてきちんと調べてみようと思っている。

 

老人ホームを調べるときの注意点

インターネットで老人ホームを調べようとすると、いくつかのサイトにヒットする。

老人ホームを探すならば、みんなの介護LIFULL介護が有名だ。

 

情報バイアスに注意

けれども、近頃の老人ホームは株式会社が運営しているところが多く、こういった事業者が検索サイトに広告料を支払っているのだろうか、検索すると特定の老人ホームが上位にヒットしたりする。

だから、老人ホームの検索サイトにはバイアスがかかった情報も含まれている可能性を念頭に置いて老人ホームを探したほうがいいのだろう。

もちろん、老人ホームの検索サイトには、各老人ホームの職員の勤続年数や男女比、入居者の介護度などが客観的・具体的に掲示されているので参考になる。

身内が老人ホームへの入居を考え始めたとき、状況が切羽詰まっていていて、調べる時間も取れないまま老人ホームを選んでいる人も多いだろう。

 

勤続年数と離職率

保活をしていたとき、良い園かどうかを見分けるためには、職員の勤続年数や離職率を調べることが大切だと知った。

この教訓は老人ホームを選ぶ時にも当てはまると思う。

老人ホームの検索サイトには、各老人ホームに勤務する介護職員の勤続年数が掲載されているので驚いた。

これだけ正直に情報が開示されているということは、逆に、入居者の身内は職員の勤続年数など、あまり気にしていない人が多いのだろうか。

言うまでもなく、職員の勤続年数が短ければ、居心地の悪い職場である可能性が高い。職場での居心地の悪さは、入居者への扱いにも影響を及ぼす。

老いて話せなくなれば、老人ホームでどういった扱いを受けているのか老人から家族に伝えることができなくなる。だからこそ、職員が長く働き続けられるような老人ホームを選びたい。

 

大手であれば安心なのか

大手企業が運営する老人ホームは倒産リスクが少ないような印象を受けるため、安心感がある(本当はどうなのかは分からない)。

けれども、大手になればなるほど職員を「駒」としか見ていない。これは老人ホームに限った話ではなく、一般の民間企業でも同じだ。

こじんまりとしていてケアが手厚い小規模老人ホームに惹かれるものがある。

けれども、倒産のリスクや介護職員不足によるケアの質の低下のおそれを考えると、チェーンでない小規模老人ホームにお願いして良いものなのか、迷うところだ。

 

老人ホームを調べてはみたものの

個人的には、在宅介護などを使ってできるかぎり自宅で過ごし、身内が在宅介護に限界を感じたら老人ホームへの入居を考えようと思っている。

元気なうちに老人ホームに入居したのはいいが、誰も面会に来ない・寂しいと漏らす老人が多いという話もよく聞くからだ。

高齢独り暮らしは物騒だから早くホームに入所させたいという話をよく聞く。確かにその通りで高齢独り暮らしは物騒だ。

けれども「体が動くうちは一人で」という姿勢も長生きには大切だ。だから高齢者本人が独り暮らしを望むならば、できるだけその希望に沿って対応してあげたいと思う。