今年も確定申告に行ってきた【2024年3月】
今週の月曜日(2024年3月11日)、母の付き添いで確定申告書の提出のために中野税務署に行ってきた。
中野税務署は移転前の中野区役所の近くにある。
中野税務署は中野駅から近いから便利だ。
中野区役所は2024年5月に、中野駅からもう少し離れた場所に移転する。
といっても、現位置からそう遠くないが、高齢者にとっては移転後の中野区役所は駅から離れるため、歩いていくのはちょっと大変だろう。
移転を見込んでか、移転前の中野区役所の前にあった関東バスのバス停がすでになくなっていた。
レトロな建物の中野税務署
中野税務署の2階の窓にはなぜか「スマホ」の文字が。
「スマホからでも電子申告ができる」ということを言いたいのだろう。
今年は確定申告書の提出場所には列が出来ておらず、確定申告書をすぐに提出することができた。
今年は期限(3/15)の5日前に確定申告を提出したせいもあるだろう。
65万円控除を受けるためには電子申告が必要になったので、電子申告をする人が増え、書面提出の人が減ったせいかもしれない。
例年、提出期限日の前日と当日は長蛇の列だが、果たして今年の混雑具合はどうだろうか。
様子を見ていると、この日、税務署に確定申告書を提出しに来た人の多くは高齢者だった。
零細事業を営んでいる高齢者は電子申告に対応するのが難しいだろう。
それにしても、確定申告書は毎年毎年少しずつ項目が増えていく。
項目がどんどん細分化されていく。これ以上項目を増やしてどうするのだろう。
漏れなく申告書を作成するためには、確定申告の手引きをよく読む必要がある。
高齢者に優しい確定申告書にしてもらいたいものだ。