認可外保育所が閉園

最近、東中野界隈を散歩している。

散歩中、大久保通り沿いにある認可外保育所の中が空っぽになっているのを発見した。前回の記事で紹介した、区立かえで公園の近くにある認可外保育所だ。

窓から園の中を覗くと、部屋の内部に棚がいくつか残されているものの、棚以外の荷物はほとんどなくなっている。

この認可外保育所、5年くらいは営業していただろうか。

実は、うちの子どもを連れてこの認可外保育所を見学しに行ったことがある。

私たち親子が見学に行ったときは、私たち親子のほかにも別の親子が見学に来ていた。当時、見学するにも予約が必要で、利用希望者がたくさんいたのだ。

私が保活をしていた当時、中野区には保育所が足りなくて待機児童が多く、この認可外保育所も定員一杯ですぐには入園できなかった。

少し前はそんな状況だったのに閉園してしまうとは、新型コロナウイルスの流行の影響だろうか。

中野区では今年4月開園した認可保育所がたくさんある。たくさんの認可保育所が新しく開園したせいで経営が苦しくなったのだろうか。

何年か前にも、この界隈で4月末に別の認可外保育所が閉園したことがあった。認可外保育所というのはあっけなく閉園してしまうのだ。

認可保育所が近くに新しく開設されると、認可保育所にお客をとられてしまい、認可外保育所にとっては4月を乗り切るのが難しいのだろうか。