駐輪場について考える(中野区と新宿区を比較して)
今日は、どうしても急いで買わなければならないものがあったので新宿まで自転車で行った。
言うまでもないことだが、新宿まで自転車で買い物に行けるのが中野区民のメリットである。
今日の新宿駅周辺はどこも人がまばらだった。
新宿タカシマヤなどのデパートや商業施設も臨時休業のところが多かった。
駐輪場に対する考え方の違い
新宿駅周辺には駐輪場がたくさんあるのが嬉しい。
しかも、甲州街道や靖国通りなどの大通り沿いに駐輪場がたくさん設置されている。新宿駅の近くまで駐輪場が設置されていることに驚く。
新宿の伊勢丹・タカシマヤ・紀伊国屋書店まで自転車で行ったときは、すぐそばに駐輪できて、短時間ならば無料で駐輪できるのが嬉しい。
平日は自転車でいっぱいの駐輪場だが、今日の新宿区内の駐輪場は閑散としていた。
新宿区内の駐輪場は2時間まで無料だ。
駐輪場を利用した後は精算機で清算する。
対照的に、中野区では、大通り沿いに駐輪場が設置されていることが少ない。
中野区には地上駐輪場は少なく、地下駐輪場が設置されている駅も多い。地下駐輪場は地下まで自転車を移動させなければならないので不便だ。そして当然のように中野区の地下駐輪場は有料のことが多い。
中野区と新宿区とでは、駐輪場に対する考え方がまったく異なる。
大通り沿い(地上)に利便性の高い駐輪場を作り、2時間まで無料にすることで駐輪場の利用促進を図る新宿区に対して、利便性の低い地下駐輪場を作り利用料を徴収する中野区。
利便性が低い施設を作ったうえに、さらに利用料を徴収したら、利用者は増えないと思うのだが、どうだろうか。