令和2年度(2020年度)の確定申告

今年の確定申告書の作成が終わった。

今年は夫の還付申告・自分の確定申告・身内の確定申告と、3つの確定申告書の作成を手伝った。

先日、夫の還付申告を提出してきた。

還付申告であれば通年税務署で受け付けている。

 

 

今年の確定申告書の変更点

基礎控除:38万円→48万円に変更

給与所得控除・公的年金の控除:10万円引き下げられた

ひとり親控除(一定の要件を満たす場合):35万円が創設された

・所得金額調整控除(年収850円以上など一定の要件を満たす場合)が設けられた

 

ここ数年は変更点が多すぎる確定申告書

10年くらい前までは、確定申告書は毎年それほど変更点が多くなかった。

けれども、ここ数年は確定申告書の書式が毎年変わっている。

変更点が多く、正直ついていくのが大変。

新たな変更点も「一定の要件を満たす場合」など条件付きばかり。

もう少しシンプルにならないものだろうか。

 

源泉徴収票の提出が不要になった(令和2年度)

令和2年度(2020年)の確定申告書では源泉徴収票の提出が不要になった。

実際に今年税務署に還付申告を行った際に「源泉徴収票の提出は不要」だと税務署に確認した。

ここ数年は源泉徴収票の提出については毎年、取り扱いが変わっている。

源泉徴収票はコピーでも可だった年もあるし、源泉徴収票はコピーではなく原本を提出しなければならない年もあった。源泉徴収票の原本が必要だと会社の総務に発行をお願いしなければならないので手間だった。

今年度は源泉徴収票の提出が不要になったので、手間が省けて助かった。